【気温、気圧、湿度の変化… 自律神経さん大忙し⁉︎ 身体も心も不安定?】

■ “巡り”が滞ると、心も乱れやすくなる
身体と心はつながっています。
冷え、こわばり、呼吸の浅さ、姿勢の崩れ…
それらは知らず知らずのうちに自律神経やホルモンバランスにも影響を与え、心のイライラや不安感につながることも。
そして気温や気圧、湿度の外的要因による自律神経の乱れで、不調が起こりやすいのが梅雨時期。
だからこそ、ただ気分転換をするだけでなく、
心身を整えて“巡り”をよくしてあげることが大切です。
■ 6月は心身ともに「水はけが悪い感じ」がする時期。
〈 よくある不調 〉
・ だるい、重い
・ むくむ
・ 疲れやすい
・ 頭が重い、ボーっとする、頭痛
・ お腹が張る、食欲不振、下痢
・ 関節の痛み(特に昔のケガや冷え持ちさん)
・ イライラする、やる気が出ない、集中力低下
・ 眠気
急に気温や気圧が上下したり、湿度の変化がある季節は、実は身体も自律神経もバタバタと大忙し。
■ 気温・気圧の上下と湿気が多いときは…
だるさ・疲労感(いわゆる「気温バテ」)
・ 暑さに体が慣れてないから、常にだるい・ボーッとする
・ 疲れてるのか寝不足なのかよくわからない感じがする
頭痛・のぼせ・ほてり
・ 血流が急に増えたり、拡張して頭がぼーっとする、熱がこもる感じがする
・ 室内外の気温差が大きいと、自律神経が混乱→頭痛
寝つきの悪さ・中途覚醒
・ 夜の気温や湿度上昇で寝苦しい → 寝不足気味 → 翌日まただるい
・ 汗が出すぎて体力消耗&脱水気味になってる人も…
消化不良・食欲低下
・ 気温や湿度が上下すると内臓がダルくなり、食べたくない、胃がもたれる
・ 特に冷たいものを摂りすぎると、お腹がゆるくなったり、下したりしやすくなる
イライラ・やる気が出ない・集中力の低下
・ 暑さやムシムシとした感じによるストレスで、メンタル的にも不安定に
・何となくイライラする日が続く
・ 外出もおっくうになって、運動不足や睡眠の質の低下に
・ 涼しい場所でも、頭が回らない・思考がまとまらないことも
関節の痛みやこわばり
・ 湿気と冷えが合わさると、筋肉や関節がこわばりやすい
・ 特に古傷や冷え体質の人は痛みが出やすくなる
・ 気圧の変化で出やすい人も
■ 「気温・気圧+湿気の急変」で、自律神経と水分バランスが乱れる。
気温・気圧や湿度の変化にカラダがついていけないと、自律神経はバランスを保とうとフル稼働。
特に湿度が高いと、汗をかいても蒸発しづらく体温がうまく下がらない。
これが「頭がボーっとする」「眠れない」といった、自律神経の乱れにつながることも。
また、体内の“水はけ”が悪くなると、体が冷えたりむくんだりして、ますます巡りが悪化…。
汗や尿、便などで“余分な水分“をうまく出せないと、身体も心もズーンと重く感じやすくなります。
気温・気圧・湿度の変化によって、交感神経と副交感神経の切り替えや水分の排出がうまくできないと、不調のループに入りやすくなってしまいます。
■ 水分代謝(=東洋医学でいう“湿邪”)が鍵!
湿気が多いと体内に “湿” がたまりやすく、消化力が落ちたり、むくんだり、だるくなったり…。
これを東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼び、水分代謝がうまくいかないことで“気”の巡りが滞り、結果的にイライラ、不安感、眠りの浅さ、集中力の低下など、自律神経の乱れとつながっていきます。
梅雨時期は、「冷やしすぎず」「温めすぎず」「水を溜めない」ケアが大事。
■ 「ほぐす・流す・巡らせ、ほっとする」時間を、自分にあげてみませんか?
身体だけほぐしても、心だけほぐしても、バランスは整いません。
筋肉の緊張をほぐしてゆるめ、身体にたまったものを流し、巡らす。
タッチセラピーのように肌でぬくもりを感じることでの安心感。
スウェディッシュマッサージは、この両方を兼ね備えたケア。
身体と心のどちらにも届き、バランスよくゆるめ整えてくれます。
▼スウェディッシュマッサージの効果については、こちらでご紹介しています。
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